[遊戯王マスターデュエル]制限改訂!超大幅規制!

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遊戯王マスターデュエルの2024年1月10日以降のリミットレギュレーションが公開された。

多すぎぃ!!!

禁止カード4枚、制限カード10枚、準制限カード1枚と超大幅規制だ!!

それぞれの規制は、”クシャトリラ”、”ドラゴンリンク”、”神碑ルーン“、”ピュアリィ”を念頭に置いた規制だろう。それぞれのデッキに対して見ていこうと思う。

まず、ぼく個人に影響が出そうなのは、「クシャトリラ・フェンリル」と「クシャトリラ・バース」の制限化だろう。

ぼくは今年の10月、12月のデュエリストカップの両方で”クシャトリラ”デッキを使っていたので少し痛い規制になる。

“クシャトリラ”は「クシャトリラ・ユニコーン」による1枚初動で展開ができるとはいえ、ユニコーンを引けていないと展開出来ないことが多く、かなり事故率の高いデッキだった。(その対策として「強欲ごうよく貪欲どんよくつぼ」を複数積む人も多かったが、今回でこれも制限になった。)

ユニコーン無しだと、「六世壊他化自在天クシャトリラ・パーピヤス」と他”クシャトリラ”の素引きか、「クシャトリラ・バース」と「クシャトリラ・ライズハート」or”クシャトリラ”2体が必要だったので、これら2枚の規制は“クシャトリラ”の事故率を更に上げることになるだろう。

また、「クシャトリラ・フェンリル」が1枚しか使えないと、3素材「クシャトリラ・アライズハート」を出す際、「クシャトリラ・ライズハート」or「ティアラメンツ・クシャトリラ」を素引きしていない場合、1枚しかないフェンリルが「クシャトリラ・シャングリラ」か「クシャトリラ・アライズハート」のエクシーズ素材になってしまい、出すことが難しくなってしまう。

とはいえ、「クシャトリラ・フェンリル」は、”クシャトリラ”デッキよりも”VSヴァンキッシュ・ソウル“での出張採用として暴れまわっていた印象が強いので、規制は妥当だろう。……「クシャトリラ・バース」まで制限カードになるのは予想外だったが。

この規制で”クシャトリラ”の使用率はかなり減るんじゃないかな、と思っている。「クシャトリラ・アライズハート」が超強力な墓地メタ効果を持っている以上、今後墓地利用を行うカードの販売を抑制しないためにも、ここで”クシャトリラ”の使用者を減らすのは間違っていないと思う。ぼくも自分で使ってて、墓地利用デッキは可哀想だなぁと思っていたし。

次に気になるのは”ドラゴンリンク”への規制として、「混沌魔龍こんとんまりゅう カオス・ルーラー」「輝白竜きびゃくりゅう ワイバースター」の禁止だ。

混沌魔龍こんとんまりゅう カオス・ルーラー」はいつ禁止になるんだろう?と思っていたので、ここでの禁止カード化は妥当だろう。ぼくは最近、デイリーミッション消化のために”ビーステッドスプライト”を使っているが、カオスルーラーはあまりに無法な動きを繰り返すため、「こんなの許されちゃいけないだろ……」と思いながら使っていた。

現状の「混沌魔龍こんとんまりゅう カオス・ルーラー」も無法だが、ここで規制したもう一つの理由として「レボリューション・シンクロン」の実装が近いのではないか?と思っている。効果でレベル1になった「レボリューション・シンクロン」と”クシャトリラ”でシンクロ召喚することで「混沌魔龍こんとんまりゅう カオス・ルーラー」を出して墓地肥やし……という動きが、OCGでの”ティアラメンツ”でよく見られた動きだと聞いている。”クシャトリラ”規制後、再び”ティアラメンツ”が暴れ出さないように、「レボリューション・シンクロン」と相性の良い「混沌魔龍こんとんまりゅう カオス・ルーラー」を事前に規制しておいたのかな?と考えている。

それからもう一枚の禁止カード、「輝白竜きびゃくりゅう ワイバースター」。これはかなり驚いた。

輝白竜きびゃくりゅう ワイバースター」は対となる「暗黒竜あんこくりゅう コラプサーペント」と相互にサーチ、特殊召喚コストとして利用できるカードであり、”ドラゴンリンク”の初動を担うカードだ。「混沌領域カオス・テリトリー」でのサーチ、再利用が容易なため、規制するなら禁止カードにするしかない、ということなのだろうか?。それにしたって思い切ったな……という印象だ。

次。これには喜ぶ人も多いのではないだろうか?「命削いのちけずりの宝札ほうさつ」の禁止、「インスペクト・ボーダー」、「センサー万別ばんべつ」「破壊はかい神碑ルーン」「カイザーコロシアム」「強欲ごうよく謙虚けんきょつぼ」「シンクロ・ゾーン」の制限化。そう、”神碑ルーン“の規制である。今回の規制されたカードの半分(15枚中7枚)を1つのデッキで使われているカードが占めている異常事態だ。

神碑ルーン“は登場してから常にデュエリストカップの上位デッキとして君臨し続け、キーカードとなっている「神碑ルーンいずみ」が制限カードとなっていた直近のデュエリストカップでも猛威を振るっていた非常に息の長かったデッキだ。

これまでもちょくちょく規制されてきてはいたが、それでも環境に残り続けていたため、いい加減”神碑ルーン“は根絶しなければならないということなのだろうか?

神碑ルーン“へのとばっちりでメタビがかなり可哀想なことになっているが、「神碑ルーンつばさフギン」で永続罠を守れてしまうので仕方がないだろう。フギンを禁止にすると、”神碑ルーン“が完全に死んでしまうし……。

まぁ、”神碑ルーン“は対策となるカードを相手がデッキに入れていたとしても、それをデッキ破壊効果で消し飛ばして対策不可能な状況を作り出せてしまうデッキなので、「神碑ルーンつばさフギン」の禁止くらいは別にいいのではないかなぁとも思うんですが……。

(あと、30秒デュエルのイベントはこの規制の後にやってほしかったなぁ、と思いました。)

次は”ピュアリィ”。以前の規制によって安定感がかなり低下していたデッキだったが……。更に「ピュアリィ・デリシャスメモリー」の制限、「ピュアリィ・プリティメモリー」の準制限化と、文面以上にかなり厳しい規制が敷かれている。

まず、ついに「ピュアリィ・デリシャスメモリー」が1枚にまで減らされてしまったので、高打点を用意することが難しくなるだけでなく、「エピュアリィ・プランプ」の召喚及び「エクスピュアリィ・ノアール」の降臨が難しくなってしまった。

また、後攻での盤面めくりに利用していた「ピュアリィ・プリティメモリー」及びこれに対応する「エピュアリィ・ビューティ」が出しにくくなった。”ピュアリィ”は好きな速攻魔法を持ってくるためには「ピュアリィ・マイフレンド」を使うしかないが、準制限カードになるだけでサーチが確定でなくなってしまう。「ピュアリィ・プリティメモリー」をサーチ出来ていればめくれたのに……。と涙を流す場面が増えるのではないだろうか?

ただ、”ピュアリィ”には「エピュアリィ・ノアール」の実装が控えており、「エピュアリィ・ノアール」で「ピュアリィープ!?」を持ってくることで、簡単に「エクスピュアリィ・ノアール」を出すことが出来るようになる。「エピュアリィ・ノアール」の実装待ちにはなるが、まだまだ戦えるだろう。「ピュアリィ・スリーピィメモリー」も規制されていないし。


最後。「超重武者装留ちょうじゅうむしゃそうるブレイク・アーマー」の禁止。まぁこれは今暴れているカードではなく、今後実装される”超重武者ちょうじゅうむしゃ“の新カードによる先攻ワンターンキルを念頭に置いた規制だろう。ということは、「超重神童ちょうじゅうしんどうワカ-U4ウシ」が来月に実装される、ということになるだろう。

超重神童ちょうじゅうしんどうワカ-U4ウシ」は召喚権を使わずにレベル8、10のシンクロモンスターを出すことが出来るため、”超重武者ちょうじゅうむしゃ“デッキで重宝されるだけでなく、出張セットとしても利用されていたらしい。これは来月のパックでぜひ引いておきたいカードだ!


規制緩和されたカードとして、征竜せいりゅう“が全て無制限カードで釈放された。遊戯王の一時代を築いた最強デッキだったとはいえ、インフレが進み過ぎて制限カードでの復帰程度では活躍する場面が限定的だったからだろう(とはいえいきなり無制限はやりすぎな気もする。OCGだとまだ「瀑征竜ばくせいりゅう-タイダル」は禁止だし)。子征竜共々無制限カードになれば、流石にある程度の展開力はあると思うので、”ドラゴンリンク”の新しい展開要因として利用されるようになるかもしれない。

あと「相剣軍師そうけんぐんし龍淵リュウエン」がついに無制限カードに緩和されたので、また”相剣そうけん“が増えるかもしれない。”相剣そうけん“は”ティアラメンツ”時代のデュエリストカップでは墓地メタに寄せて使っていたデッキだったので、結構ありがたい。柔軟性のあるデッキなので、また環境に合わせて使うことも視野に入れたい。


というわけで今回で多くのカードが規制されたので、環境もまた大きく変化するだろう。”烙印らくいん“は苦手だった”クシャトリラ”が減るので、数を増やすことが予想される。”ラビュリンス”は規制を逃れているが、”烙印らくいん“が増えると”ビーステッド”がキツくなるので、意外と増えないかもしれない。

ぼくは……”烙印らくいん“は分解ボーナスがあれば組めそうだなぁとは思うが、一旦は様子見で”相剣そうけん“か”ラビュリンス”を使おうかなぁと考えている。ただ、来月の新パックで”超重武者ちょうじゅうむしゃ“以外に何が実装されるのか、にも依るだろう。

来月はかなり大幅に環境が変動することになると思う。どうなるか楽しみだ。

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