[ピクミン]ピクミン1クリア！結果と感想

ついにNintendo switchでリマスター版が発売された「ピクミン」をクリアした。

[ピクミン]初めてのピクミン！結構難しいぞ……？

初めてのピクミン！結構難しいぞ

その結果は……？

25日クリア！生き残ったピクミンは347匹！死んだのは680匹！

死にすぎだろ……。

生まれたピクミンの累計が1045匹なのに、死んだピクミンが680匹って2/3くらい死んでるんだが？

(生まれたピクミンの累計≠残ったピクミン+死んだピクミンなのはなんでだろ？引っこ抜かずに別のエリアに取り残された奴が1045-(347+680)=18匹居たってことなのかな？)

これがピクミン完全初見の結果なのだが、この結果は一般的にはどうなんだろう？もっと死なせちゃった人探せばいると思うし、25日で脱出できたなら良い方だったりしないかな……。

……。
まぁ、うん。死なせちゃってごめん。

でも、ぼくの指示無視して大量入水自殺したりしたピクミン側にも非はあるんじゃないかなって……。

ちなみに覚えてる限りでの死んだ数は、入水自殺で100匹くらい、各エリアのボスに50~100匹くらい、特にボスでもないカエルみたいな奴に100匹くらいだったと思う。最後までカエルの倒し方わからんかった……。

感想について。

総評としてはそこそこ楽しめたゲームだった。昔のゲームだなぁって感じの不便さはあったが、ピクミンの色や数、そしてどのような順番でギミックを攻略していくかを考える、という段取りの部分が面白かった部分だと思う。RTAのチャート組むのが楽しい、という人にはこのゲームは滅茶苦茶刺さると思う。

良かった点

段取りを組むのが面白い。これがこのゲームの肝だと思う。ピクミン40匹は橋をかけさせて、20匹で原生生物の死体を運んで数を増やし、残り40匹はオリマーと共に探索&敵を倒す、みたいな段取りを考えて効率的にプレイするのは意外と面白かった。最初は壊すのに時間のかかる壁や、かけるのに時間のかかる橋の存在は、時間がかかるだけで邪魔だなぁと思っていたが、段取りを考える、という点から見ると良くできていると思った。
敵と戦うとピクミンの数が減るというリスクはあるが、一方で敵の死体を運べばピクミンの数を増やすことが出来て大きなリターンになる、というゲーム性はリスクとリターンの駆け引きを生むので面白かった。特にこれは段取りを考えるゲーム性と相性抜群で、敵と戦うということはそこにオリマーが居る必要があるので、どの敵と戦うのかを見極める必要がある。
航海日誌で1日の振り返りをしてくれる点は初心者への救済措置を兼ねていて良いと思った。原生生物への対処方法や、それぞれのピクミンの特徴についてなどをオリマーが語ってくれるので、攻略の助けになり、優しいと思った。昔のゲームなのに、こうやって丁寧に説明してくれて助かった。

気になった点

初見にわかり辛いギミックや、初見殺しをしてくる敵の存在は、段取りを考えるゲーム性と相性が良くないのでは？と思った。段取りを考えるのが面白かった、と語ったが、それが出来るようになったのは最後の方の”大水源”のステージあたりからで、それまではそれぞれのギミックの解除方法などがわからないので、一つ一つ処理していたので、あまり面白さを感じられなかった。
(航海日誌のことを褒めておいて何言ってんだって感じだが)微妙に説明不足だと感じた。チュートリアルで段ボールを動かす動作はやったが、壁を壊す方法についての説明が無かったために、最初は壁の壊し方が分からなかった。あと爆弾岩の使い方も分からなかった(赤ピクミン投げると爆発するのかな？と思っていたが、まさか爆弾岩を使うのが黄色ピクミンだとは思わなかった。黄色ピクミンは電撃のイメージが強かったので(青ピクミンは投げバが強い))。
- ピクミン1は、初見はギミックの解除方法やボスの倒し方を探るゲーム、2週目以降で段取りを考えるゲーム性なのかもしれない。が、このゲームのギミックの解除方法は考えるものではなく、色々と試してみるしかないものなので、やっていてもあまり面白さは伴わなかったかな……という感じ。
ピクミンが思うように動かない。勝手に草を掘り始めて隊列から外れたり、隊列操作をしているのに脇道に逸れて水没したり……。特に水没は、水没したピクミンを助けようとする→別のピクミンが水没して被害が拡大する、という事態を引き起こしていたので、最終的にある程度の水没は無視するようになっていた。これをノーデスクリアするのは全然想像が付かない。
- 慣れれば手足のようにピクミンが動かせるんだろうか……？ぼくはエイム力もないので、そもそも狙ったところにピクミンを投げられない。