[FGO]サムライレムナントコラボ!

Fate

2023年の9/28に発売された「Fate/Samurai Remnant」。

発売から僅か4か月でFate Grand Orderにてコラボイベントが開催され、1/24の今日、コラボストーリーが完結した。

イベント開催前は、サムライレムナントのストーリーがかなり良かったこともあって、サムライレムナント未プレイ者に対してネタバレになってしまうことを危惧していたのだが……丁度良い塩梅の良いシナリオだったと思うので、感想を書いていく。

以下、サムライレムナント本編及びコラボイベントのネタバレ注意。











伊織について

まず気になるのは伊織の状態だろう。

以前ブログにも書いたが、伊織はルート(選択肢)によっては剣の鬼となり、盈月を自分の望みのために使用してしまう。

ただひたすらに剣の道を極めるために……。

そのため、イベント開催前は伊織がどのルートの伊織なのかとハラハラしていたのだが……。

結果は剣鬼ルートだが、盈月の儀の記憶を失ってサーヴァント化した状態だった。

良かった!!いや良くない!!

剣鬼だとまたセイバーと一騎打ち始めたり、他のサーヴァントにも喧嘩売り出すようになるので、剣鬼じゃなくて良かった気持ちもあるが、剣鬼の伊織がFGOで暴れる姿を見たかったのも事実……。ぐぬぬ……。

制作側の都合的には、剣鬼伊織はサムライレムナントの一番の見どころでもあるので、そこをFGOで明らかにしてしまうとネタバレ全開になってしまうから、ネタバレにならない程度にFGOに登場させた、ということなのかな?

そして聖杯(盈月)を前にした伊織に対し、剣鬼伊織を知っているセイバーのこの不安そうな顔。ぼくもこのシーンは剣鬼の記憶が戻ったか!?と思ったが……。

良かったぁ。(良くない。本音を言えばまた死合って欲しかった部分はある)

セイバーも良かったね。いい笑顔だ。

そして伊織の記憶が失われていた理由だが、詳しくは明かされなかったものの、どうやら剣鬼となってセイバーに討たれたことで満足したから。

サムライレムナント本編でも、伊織は友(セイバー)に巡り合えた幸運に満足して死亡したのだ。

もうすでに満たされた自分に、剣鬼となった記憶は必要ないということなのだろう。

剣鬼を見たい部分もあったが……この選択も伊織らしいな、と思った。

というわけで、クリアしたついでに伊織をレベル120に。

剣鬼にはならなくても、単体剣宝具の鬼として弊カルデアで活躍してくれ!

伊織を120にする人は多そうだな~

セイバーと伊織について

この二人、本当に良いな、と思うシーンが沢山あって困る。永遠に会話しててくれんかな……。

好きなシーン1つ目。

セイバーの、カヤを悲しませるな、というセリフ。

いや……本当に……剣鬼ルートはカヤが伊織の亡骸を見つけて終わるので、本当に悲しませないようにして欲しい。サムライレムナント本編やった人向けのやり取り。

こういうシーンが見たかったんだよなぁ……。

二つ目。

盈月の儀の結果をセイバーに尋ねるシーン。

これ、真実は盈月の儀の勝者は伊織&セイバーなのだが、伊織はセイバーに敗北して死亡している……。

どう答えるのかな、とハラハラしていたが……。

答えをぼかしつつ、君との出会いは私にとって特別だった、と暗に伝える答え。

良すぎる……。

本当にこの二人は良き友に出会えたんだなぁと感じられてとても良い……。

由井正雪について

サムライレムナント本編では森宗意軒のことは多く語られなかったが、森宗意軒は由井正雪のことを、新人類の増殖装置として作り上げたらしい。見た目の綺麗なラフムかな?

コラボイベントではこの特性に目を付けた伯爵に利用され、尊厳を破壊されつくした彼女だが……。個人的にエグイな、と思ったシーンがこちら。

由井正雪を助けるために、セイバーと伊織が手を伸ばした際、正雪がセイバーに対して思ったこと。

由井正雪は、サムライレムナント本編において、伊織の在り方を快く思っていたのだが、剣鬼となった伊織を見て、裏切られたと感じてその場を立ち去ってしまった

その一方でセイバーは伊織と向かい合い、剣鬼となった伊織にも寄り添ってみせた

助けられたと同時に、正雪は自分は選べなかった、寄り添うという選択を、セイバーが取っていることを感じ取ってしまった。

対比がエグすぎる……。

MVP 地右衛門

優秀すぎる……。

コイツだけ初っ端から事態を把握していたし、丑御前攻略の決定打になったし……。

彼は地獄にしか行けないので、カルデアには来れないのがちょっと残念。

彼を見て、ジャンヌが精神汚染を受け入れたのもわかる気がする。

でもって90+にジャンヌ(裁)が「新たな妹の予感」とか言ってて台無しだった。珍しく聖女してたのに……。

終わりに

シナリオが滅茶苦茶良かった!

剣鬼としての伊織は出さずに、剣鬼ルートのその後を上手くまとめていて凄くうれしかった。

伊織の、少しの会話から話の凡そを理解できる賢さとか、由井正雪の伊織への憧れとか、セイバーが伊織の剣鬼の部分を滅茶苦茶気にしている部分とか、キャラクターの細かい描写が本当に満足だった。

今後もFGOのイベントストーリーとかでもドシドシ出てきて欲しいな。

そして、サムライレムナント本編にはまだDLCが残っている。こちらでもどのような話が展開されるのか、気になるね。

というわけで、FGOのサムライレムナントコラボのお話はおしまい!

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