[遊戯王マスターデュエル]2月振り返り!制限改訂!2種のフェス!

ゲーム

2月のマスターデュエルについての振り返りをしようと思う。

まずは3月8日以降の新制限改定について。

新しく「烙印開幕らくいんかいまく」が制限カードに、「超重武者装留ちょうじゅうむしゃそうるイワトオシ」「パラレルエクシード」が準制限カードに規制強化、「聖殿せいでん水遣みずつかい」が準制限カード、「沼地ぬまち魔神王ましんおう」「プランキッズ・ミュー」が無制限カードに規制緩和された。

まずは環境トップの”烙印らくいん“と、”超重武者ちょうじゅうむしゃ“。安定感をあげるカードが1枚減らされているので、安定感が減ることになるだろう。

個人的には「烙印融合らくいんゆうごう」または「捕食植物プレデター・プランツヴェルテ・アナコンダ」がそろそろ許されなくなるのではないか?と思っていただけに、「烙印開幕らくいんかいまく」のみの規制は少し意外だった。”烙印らくいん“だけでなく出張採用で悪さするカードなので、先送りにしてもいずれ規制される気はするのだが……。出張採用での利用には手を触れず、環境トップデッキとしての”烙印らくいん“を弱体化する方向で調整したのだろう。

超重武者装留ちょうじゅうむしゃそうるイワトオシ」は、ターン1制限の無い、”超重武者ちょうじゅうむしゃ“におけるサーチカードで、1ターンに何度も使うことで手札を補充しまくるカード。とはいえ、1枚減った程度では「ダーク・ダイブ・ボンバー」でのワンターンキルや、「琰魔竜王えんまりゅうおう レッド・デーモン・カラミティ」と「あかりゅう」を用いた制圧の安定感はそこまで変わらない気がするのだが……。

あと、「パラレルエクシード」が準制限カードに。このカードは”斬機ざんき“をはじめとしたリンク+エクシーズモンスターを活用するデッキで活用されていて、多くは3積みされて「スモール・ワールド」のコストとして使われていたのだが……。準制限カードになったせいで、「スモール・ワールド」のコストとして使うと「パラレルエクシード」の効果を活かせなくなってしまった。

聖殿せいでん水遣みずつかい」は”勇者”デッキ及びその出張セットで採用されていたカード。主に悪いのは万能無効を持つ「流離さすらいのグリフォンライダー」であって、”勇者”の中核を担う「聖殿せいでん水遣みずつかい」はとばっちりで規制されていたのだが、ついに緩和された。3月のランクマッチはまた”勇者”出張セットが暴れることになるかもしれない。(グリフォンライダー規制の前触れかも?)

沼地ぬまち魔神王ましんおう」は”ティアラメンツ”のとばっちりで規制されていた古き融合サポートカード(現在開催されている2024トライアルでも使えるくらいに古い)。現在の”ティアラメンツ”は他の展開手段が多いため、「沼地ぬまち魔神王ましんおう」を返しても問題ないとみなされたのだろうか?

「プランキッズ・ミュー」は”プランキッズ”の安定感をあげるリンク1モンスター。4種類(+1)×3枚で15枚のプランキッズカードが1枚初動になれる最強のリンク1モンスターだ。マスターデュエル最初のデュエリストカップでは、前述の”勇者”出張セットと合わせた”勇者プランキッズ”を使っていたので、感慨深いものがある。が、「プランキッズ・ミュー」が帰ってきていても、「もちカエル」が居ないので、当時のパワーは出せない上に、インフレも進んでしまっているので、流石に環境に返り咲くことは無い気がする。「スプライト・エルフ」などを活用すればワンチャン……?

そして、もうダメだろうな、と思っていた「クシャトリラ・ユニコーン」がノータッチだった。以前の制限改定で、”クシャトリラ”が大して強くなかったのに「クシャトリラ・バース」が規制された……と思っていたのだが、2月のランクマッチでは「クシャトリラ・ユニコーン」及びその周辺カードを用いた出張セットが流行しており、”クシャトリラ”に妨害を撃たされて本命展開を通されたり、ついでのようにユニコーンにEXデッキを抜かれたり、バースで墓地リソースを潰されたり……と、出張採用で暴れまわっていた(以前のマスターデュエル運営は正しかったらしい)。今回は規制を免れたが、次回以降も規制されない保証は無いだろうな、と思っている。

ぼくは現環境トップの”スネークアイ”を使っていたので、今回の規制に関係は無いことになる。OCGの方でも”スネークアイ”は規制されていないので、このまま規制されないかもしれないし、OCGよりも早く規制が入ることになるかもしれない。3月の新カードでどのくらい環境が動くかによるかな?

制限改定に関してはこんな感じ。

次に2月のフェスについて。

「レジェンドアンソロジー: アクセラレーション」と「シンクロxリンク フェスティバル」の2種類が開催。ぼくはレジェンドアンソロジーの方で”サラマングレイト”を、シンクロリンクフェスの方で”相剣そうけん“を使っていた。

“サラマングレイト”は今回で初めて使ったのだが、レギュレーションによって低速化した中ではかなり使いやすいデッキだったと思う。基本的には「転生炎獣サラマングレイトサンライトウルフ」と「サラマングレイト・ロアー」を構えつつ、制限カードだった「転生炎獣サラマングレイトガゼル」を手札に回収するように展開していた。1回のみの妨害だったが、低速化環境ではそれだけで十分なことが多かったのもあり、かなりいい感じに勝てた。(その他、素引きした「かみ宣告せんこく」や「サラマングレイト・レイジ」が猛威を振るった)

勝率は84%。内先攻が78%で、後攻は100%(なんで?)。コイン表率は53%だったので、極端に後攻が多かったわけでも無いのだが……。

一方の、シンクロリンクフェスでは、ミッションの”シンクロ召喚をn回行う”を達成するために”相剣そうけん“をチョイス。使用者が多く、ミラーになりやすかった。その結果は……。

勝率75%。先攻勝率100%、後攻勝率67%。ここだけ聞くと、”相剣そうけん“が先攻制圧したんだな、と思うのだが……。コイン表率は脅威の20%。ほぼ後攻スタートだった。

プレイ中はかなりキレてた覚えしかない。なんで全持ち”相剣そうけん“相手に何度も後攻でまくりにいかなきゃいけないんだ……。

これでも勝率75%出してフェス完走しているのはかなり偉いと思った。

というわけで2月のマスターデュエルの振り返りでした。

3月はどうなるかな?

コメント

タイトルとURLをコピーしました