ついに「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」の3周目のエンディングを迎え、すべてのミッションをクリアしたことになった。
これまでのAC6の記事↓※ネタバレ注意
まずは2周目について。
1周目では、ハンドラー・ウォルターの意思を継ぐルートを選択したので、2周目ではエアの願いのために動くルート。
ストーリーの内容は、人間とコーラルを共存するために、コーラルを恐れて焼き払おうとする、ハンドラー・ウォルターやシンダー・カーラと敵対するルート。その一方で、1周目の時に敵だったV.Ⅳのラスティなどが味方となる。ラスティと共にスマートクリーナーと戦ったりと、結構熱い展開が繰り広げられる。
残念だと感じたのはラスボス戦。あまりに弱い。1周目の時のラスボスはあんなに強かったのに、ただのACが1機のみが相手なので、全く苦戦しなかった。ここまで来たユーザーはACとの一騎打ちじゃあまり苦戦しないよね……前座も居ないし。
というわけで、1周目の時と比べるとあまりにあっけなく2周目は終わってしまった。
そして3周目。
3周目も所々ミッションが変わっており、1周目と2周目で破壊目標だった武装採掘艦「ストライダー」を護衛するミッションが発生したり、一部ボス戦がスキップされて複数体のAC戦に置き換わっていたりして、難易度は多少上がっているものの、ここまで来たらだいぶ慣れているので、サクサク進む。
3周目は傭兵支援システム「オールマインド」の依頼をこなしていくルート。内容的には2周目に近く、コーラルをルビコンの外に出す「コーラルリリース」を発生させることを目的とする。(どちらかというとエアが共存、と言っていた2周目よりも更にタチが悪くなっている)
3周目のラスボス戦の最初は弱い機体4機(LC機体?)と強い機体1機(HC機体?AC?)の合計5機を同時に相手にすることになる。とはいえ距離を取りつつ、横にブーストふかしながらピョンピョン小ジャンプを繰り返していればほとんど被弾せずに雑魚を排除出来、強い機体も、アイスワーム砲でスタッガーを取ってパイルバンカーを当てれば瞬殺だった。
その後のムービーで敵が機体を変更。更に強そうになり、ついでに「海越え」ミッションで苦戦した「シースパイダー」2体を引き連れるようになる。そしてこちらもエアがACを動かして助けてくれるようになる。(機体動かせるなら助けろよ!とは思っていたが、本当に助けてくれるようになると思って無かった。)
エアがヘイトを稼いでくれている間にシースパイダーを減らしていく。流石に元々のシースパイダーよりも弱体化しているのか、スタッガー時間がとても長かったので、アイスワーム砲でスタッガーを取ってパイルバンカーやブーストキック、その他武装をぶつけまくれば直ぐに落とすことが出来た。2体目のシースパイダーも同様。
そして本命の相手。HPを5割減らしたところで、敵がアサルトアーマーのような攻撃を行う。それによって味方のエアが強制的に動かなくなってしまうので、そこからは1対1なのだが……ひたすらブレードで斬りかかってくるのに対応できずに敗北。
2回目。チェックポイントが無かったので、最初からやり直し。5対1を捌き、シースパイダーの相手をしている間に、もう一方のシースパイダーの回転攻撃に巻き込まれて即死。
3回目。シースパイダーを2体倒し切ってラスボス本体と対峙。1回目は敵のブレードに対応できなかったが、1周目ラスボス戦のエアと同様に、すれ違うように回避すれば避けられるのでは……?と思って試してみたところ、ちゃんと回避できることが判明。しかもブレード振った後の隙は攻撃し放題。
というわけで、ブレードが避けられるようになったので、アイスワーム砲でスタッガーを取ってパイルバンカーの王道コンボで撃破。3回目で突破した。
1周目の「壁越え」ですら5回くらいはやり直したのに……まさかの3周目のラスボスが3回で終わってしまうとは……。拍子抜けだった。
しかも、この時は一切アセンブリを変えていない。つまり、ぼくが初見のミッションに挑む時のアセンブリで問題無く突破出来てしまったのである。(肩にアイスワーム砲と垂直プラズマミサイル、腕にパイルバンカーとレーザーハンドガン)
というわけで、無事に3周目クリア。ちょっと拍子抜けしたとはいえ面白かった~。
感想については昔の記事に書いたことから特に変わってない。
ユーザーが、「達成感」や「上達の実感」を得られるように作るのが抜群に上手い。
どのゲーム会社さんも、コンシューマー向けのゲームを作る際は、同様のことを意識してゲームを制作していると思うが、その中でもFROM SOFTWAREさんはこの部分が滅茶苦茶上手いんだなぁと感じた。
特に、3周目のラスボスに関しては、サクっと突破出来はしたが、恐らく1周目のラスボス「エア」よりも強いと思う。にもかかわらず3回で突破出来たのは、これまでのボス戦での経験の蓄積(スタッガー取ってパイルバンカーやブレードの避け方)によるものであり、これも「上達の実感」に繋がっていると思う。
FROM SOFRWAREのゲームが人気出る理由もわかる気がしてきた。
というわけで、AC6の全ミッションクリアしたものの、まだ隠しパーツや戦闘ログを取り切ってなかったり、全ミッションのSランククリアなどの要素は残っているため、まだまだ遊べそうだ。
最近はAC6に時間を使い過ぎて今月の遊戯王マスターデュエルのランクマッチをほとんどやってないので、遊戯王の方に時間を使いつつ、のんびりトロコンを目指していこうかな。
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