[遊戯王マスターデュエル]群雄割拠フェス開催発表

遊戯王マスターデュエルの新情報が公開され、7/19から新イベントである群雄割拠フェスの開催が決定した。

群雄割拠フェスでは、種族に制限が課せられる新ルールで、初回である今回はメインデッキ・エクストラデッキ共に「天使族」「悪魔族」モンスターのみに限定される。

悪魔族と言えば当然……。

「ラビュリンス」がその筆頭になるだろう。

先日実装されたばかりの「迷宮城の白銀姫レディ・オブ・ザ・ラビュリンス」及び「ビッグウェルカム・ラビュリンス」の追加カードの登場により「ラビュリンス」デッキのパワーが大幅に向上し、イラストの良さから人気の高かった「ラビュリンス」はランクマッチで高い採用率を誇る。(強さ的にも、おそらく環境トップデッキの一つに食い込むか、その一歩手前くらいにはいると思われる。)

ぼくも先日から「ラビュリンス」でランクマッチに潜っているし、対戦相手が「ラビュリンス」のことも多い。ぼくの統計だと遭遇率は3割近い。(4/14=0.28%)

「ラビュリンス」はメインデッキがほぼ悪魔族のみで構成されるため、「群雄割拠」フェスで弱体化はほとんどない。つまり、「群雄割拠」フェスにおいてもラビュリンスは高い採用率、勝率を誇るだろう。

が、ぼくがランクマッチで使う「ラビュリンス」はあまり勝率が良くない。プラチナ帯で14戦して8回しか勝っていないので、勝率は0.57%である。

0.57%なら悪くないんじゃないの？と思うかもしれないが、最近はとてつもない豪運を発揮しており、先攻が11回、つまり先攻率が0.78%と、そのコイン重心の位置ずれてる？と聞きたくなるような偏りを持っている。(ちなみにデッキパワー低いな……と思っているゴーティスは直前のプラチナ帯で10連勝、先月にはゴールド帯で24連勝していたりする。まぁ先月はプラチナ2くらいから勝率5割になったんだが……。)

遊戯王は典型的な先攻絶対有利ゲームであり、最終的な勝率が5割でも、先攻勝率8割、後攻勝率2割くらいに落ち着くことが多い(体感)。特に「ラビュリンス」デッキは後攻で戦うことを不得意としているテーマである。本来ならば先攻勝率9割くらいあってもおかしくないデッキでありながら先攻での勝率は0.54%と全く奮っていない。(逆に後攻勝率は0.66%だw)

特に、ラビュリンスミラーで長期戦になった時に、リソース差を付けられて負けてしまうことが多かった。普段罠を駆使するテーマを使わないこともあって、お世辞にも良い出来とはいいがたい。

なので、この「群雄割拠」フェスでは、ぼくの「ラビュリンス」デッキの練度を上げるいい機会になると思う。対戦相手のプレイを見れば、自分との違いもきっとわかるようになってくる。

(ぼくのラビュリンスは「闇のデッキ破壊ウイルス」に頼りがちなので、「闇のデッキ破壊ウイルス」が禁止カードに指定される「群雄割拠」フェスはより練習に適している。)

「群雄割拠」フェスでのデッキは……

普段使っている「ラビュリンス」から禁止された「増殖するG」や「闇のデッキ破壊ウイルス」を抜き、EXデッキを調整して……。

こんな感じで行こうと思う。ミラーを意識して「ハーピィの羽根箒」や「ライトニングストーム」を投入し、ランク4を出すために「白銀の城の召使いラビュリンス・サーバンツアリアーヌ」を採用。ランク4は「ＤＤＤディーディーディー怒濤王どとうおうシーザー」を採用し、そこから「ＤＤＤディーディーディー狙撃王そげきおうテル」を経由、「ＤＤＤディーディーディー赦俿王しゃちおうデス・マキナ」をエクシーズ召喚する。「ＤＤＤディーディーディー赦俿王しゃちおうデス・マキナ」はミラーではあまり役に立たないと思われるが、その他のデッキに対しては仕事をしてくれるだろう。