遊戯王マスターデュエルのリミットレギュレーション公開された。
8月中にアナウンスが一切無かったので、今回はリミットレギュレーションの変化は無しかな?と思っていたのだが……
新制限カード
・輝白竜
ワイバースター
新無制限カード
・鎖龍蛇
-スカルデット
・深淵の獣
ドルイドヴルム
と、3枚のカードの規制緩和となり、規制されたカードは1枚も無かった。
まず注目なのはやっぱり「深淵の獣
ドルイドヴルム」。
言わずと知れた光、闇属性メタとなる手札誘発としても使え、除去効果持ちかつ出しやすいレベル6モンスター。あまりに強い。
マスターデュエルに登場した初期から制限カードだったので、初めて3枚投入できるようになった。
「深淵の獣
サロニール」が無制限カードから制限カードになったので、その代わりだろうか?(バルドレイク?さぁ……)
現在のマスターデュエルの環境は”炎王スネークアイ”を除くと、”ユベル”や”ティアラメンツ”といった闇属性デッキが猛威を奮っているので、その弱体化を狙ってのことだろうか?この2つのデッキには結構クリティカルで刺さることが多いし。
ぼくも”粛声“を使っていたときに”ビーステッド”でローちゃんを除外されるとしんどかったので、今後も光、闇属性デッキはちょっとやりにくい時期かもしれない。
(やっぱり”炎王スネークアイ”は神デッキや!)
次は”ドラゴンリンク”の中核とも言える「輝白竜
ワイバースター」。
特殊召喚条件は”ビーステッド”より厳しい(あいつらどうなってんだホント)ものの、光属性であること、そして対となる「暗黒竜
コラプサーペント」をサーチ出来る(またはサーチされる)お陰で、”ドラゴンリンク”での展開力向上に一役買っていた存在だった。ある日突然禁止カードになり、”ドラゴンリンク”は弱体化したのだが……それが制限カードとして帰ってくるらしい。
「深淵の獣
ドルイドヴルム」の無制限カード化も追い風となって、9月は”ドラゴンリンク”が増加するかもしれない。出しやすい上に高い耐性と無効&展開効果を兼ね備えた「ヴァレルエンド・ドラゴン」の突破手段は用意しておいた方が良いかもしれない。
最後。「鎖龍蛇
-スカルデット」。
実はターン1が無い。
環境デッキでは採用されないカードだが、偶に当たる変なデッキで使われそうだ……。
今回のリミットレギュレーションは緩和カードのみだったし、9月で登場するカードはOCG環境で暴れた、という話はあまり聞かなかったので、あまり変化の少ない月になりそうだ。
まぁしょっちゅう環境をガラっと変えられても困るんだが。
でも、ビーステッド増加で”炎王スネークアイ”が増加したりはするかも?
終わり。
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