今月も今日が最後の日となり、遊戯王マスターデュエルにおいて、二日前に「闇属性VS光属性」フェスが、そして今日でランクマッチのシーズン20が終了した。(正確には明日の朝だが)
というわけで今月の戦績を振り返ってみる。
まず、ランクマッチについて。
最終的なランクはプラチナ1。結局今月もあまり無理しない程度のプレイしかしなかった。1日3戦(フェス含めて)くらいのプレイだと、どうしてもランク維持に留まってしまう。
ランクマッチで使ったデッキは”家具型ラビュリンス”と”クシャトリラ天威勇者”の二つ。前者は先月から使っていて、後者は新パックで”クシャトリラ”が登場してから使っているデッキだ。
“家具型ラビュリンス”に関しては、罠デッキが使うのも、使われるのも苦手というのもあり、慣れようという意図をもって触ったデッキだった。こちらに関しては先月の群雄割拠フェスやランクマッチでだいぶ練度が上がっていたので結構戦績は良かった。
そして”クシャトリラ天威勇者”だが、これはかなり強かった。前にも書いたが、”クシャトリラ”に誘発や妨害を吐いてくれるお陰で、本命の「No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク」「幻獣機アウローラドン」展開を通しやすかった。通ればほぼ勝ちだからね。
戦績はDBに保存してあるので数字で見てみる。
デッキ | 戦闘回数 | 先攻率 | コイン表率 | 先攻の勝率 | 後攻の勝率 | 勝率 |
家具型ラビュリンス | 15 | 0.6667 | 0.6000 | 0.9000 | 0.6000 | 0.8000 |
クシャトリラ天威勇者 | 31 | 0.4839 | 0.3871 | 0.9333 | 0.8125 | 0.8710 |
滅茶苦茶好調じゃん!
両方とも先攻勝率が9割を超えている。先月の”家具型ラビュリンス”は先攻勝率が6割を切っていたことを考えると滅茶苦茶成長したなぁと思う。
そして強かったと言った”クシャトリラ天威勇者”に関しては先攻取って負けたのは1回のみ(その時の相手は”壊獣カグヤ”。後攻特化デッキだ)。後攻に関しても勝率8割越えと驚異の成績を残している。
ただ、これにはかなり運に助けられた部分もあって、後攻になった時に相手が事故って動けないことが多かったり、「拮抗勝負」を手札に握れていたりしたお陰だろう。
まぁコイントスの運は悪かったのでトントンかな?
次にフェスの「闇属性VS光属性」について。
こっちは”絵札ホープ”がかなり好調!と言っていたと思うが、光属性だけでなく闇属性側もちゃんとプレイした。なんならメダルも最後まで報酬が貰える22000まで集めきった。
使ったデッキは”家具型ラビュリンス”。(進歩が無い……)
「ビッグウェルカム・ラビュリンス」と「迷宮城の白銀姫」が制限カード、「白銀の城の狂時計」が禁止カードになっているお陰でかなりパワーダウンしていたので、あまり使いたくは無かったのだが、URのCPを消費せずに使える闇属性デッキの選択肢が他に無かったのと、フェスであまりに”ラビュリンス”を使う人が多かったので、興味本位で手を出してみた、という経緯で使った。
“絵札ホープ”の方は、VSポイント2000超えた時点ではかなり好調だったのだが、追加でメダル集めでプレイした際の成績がとても悪かった。事故って動けないのと、相手の「拮抗勝負」がキツすぎるのだが、連続で当たりまくってしまったのが原因だった。(ZWを装備した「獣装合体 ライオ・ホープレイ」に妨害が集中しているが、ZWが無くなるとライオホープはバニラになってしまうため。)
“家具型ラビュリンス”の方はかなり酷かった。まず、デッキを組んだ時、そしてプレイしていた時の両方ともコロナによる高熱で寝ながらプレイしていたのもあって、デッキの内容とプレイングの両方がお粗末だった。
フェス終了してしまってデッキが見れないが、多分こんな感じのデッキだったと思う。
新しく使ってみたのは「白銀の城の魔神像」「ラビュリンス・セッティング」「フェアーウェルカム・ラビュリンス」、そして永続罠の「能力吸収石」。あと「神風のバリア -エア・フォース-」。これらはルールで禁止カードになった上述のカードに加えて「増殖するG」や「旧神ヌトス」の影響で弱くなった「ドラグマ・パニッシュメント」の孔を埋めるために採用した。
結論から言うと、「ラビュリンス・セッティング」「フェアーウェルカム・ラビュリンス」の2枚は全く使えなかった。完全に事故札になっていた。
まず、「ラビュリンス・セッティング」の方だが、これは「ビッグウェルカム・ラビュリンス」が制限カードなため、除外されたビッグウェルカムを再利用するために採用した。が、一度も発動する機会には恵まれなかった。
次に「フェアーウェルカム・ラビュリンス」。これは「白銀の城の魔神像」の効果でセットする攻撃宣言時に発動できる罠として、「神風のバリア -エア・フォース-」と共に採用した。が、こちらも全く発動する機会は無かった。
これら2枚の代わりに「絶対王 バック・ジャック」あたりを入れた方が圧倒的に役に立っただろう。(デッキ組んだ時点で完全に忘れていた)
「白銀の城の魔神像」自体は打点の高いモンスター兼「能力吸収石」のカウンターを2つ載せる係兼ついでに罠持ってくる役割として採用した。こちらは結構役に立ってくれたと思う。ただ、効果でセットした罠を発動する機会は一切無かった。(まぁ見えてる罠は踏まないよな……。)
「能力吸収石」に関しては、刺さるデッキには刺さったかな?という印象。ドローフェイズに発動し、その後に手札の家具や「白銀の城の魔神像」などを使ってカウンターを二つ載せてあげれば、そのターン限定の「スキルドレイン」になるのでかなり便利。ただ、このフェスだと”ラビュリンス”や”神碑“などのモンスター効果に頼らないデッキも多かったので腐ることも……。
あと、「白銀の城の狂時計」を使えないのがとにかく痛かった。今の”ラビュリンス”の強さを支える大事なカードだったんだなぁと実感できた。
というわけで結果はこんな感じ。
デッキ | 戦闘回数 | 先攻率 | コイン表率 | 先攻の勝率 | 後攻の勝率 | 勝率 |
絵札ホープ | 36 | 0.6111 | 0.5833 | 0.7727 | 0.5000 | 0.6667 |
家具型ラビュリンス | 32 | 0.5000 | 0.5000 | 0.7500 | 0.5000 | 0.6250 |
うーん、微妙!(ランクマッチの結果を見た後だと特に)
案外二つのデッキで結果が変わらなかった……。”絵札ホープ”の方が勝てた印象があったんだが……。最後の方で「拮抗勝負」されまくってだいぶ勝率下げちゃったな。
“家具型ラビュリンス”は事故による負けが多かった。「ビッグウェルカム・ラビュリンス」や「迷宮城の白銀姫」の数を減らされているのもそうだが、「ラビュリンス・セッティング」「フェアーウェルカム・ラビュリンス」あたりが役に立たなかったのがかなり痛かった。(にもかかわらず最後までデッキから抜かなかった。)
総じて、フェスはあまり良くない結果に終わったかな、という印象。それでも勝率6割は超えているが。
来月はもうちょっと頑張りたいね。
ちなみに体調はちょっと良くなったものの、依然として一日中寝て過ごしている。研究はキリが良かったのもあって休みをもらえたのでちょうど良かった。ただ、AC6をプレイできないのはもどかしい……。早くやりたい……。
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