7/25、遊戯王マスターデュエルの7月29日から適用されるリミットレギュレーションが公開された。
普段は月毎のリミットレギュレーションが公開されるものだが……何故か7/29から適用。その中身は……。
「大嵐」が制限カードに緩和、「強奪」がいきなり無制限カードに緩和!
滅茶苦茶中身薄いな……。最近のマスターデュエルの制限改訂は盛大に規制と緩和を繰り返しているので温度感が凄い。
「大嵐」は、自分のカードを破壊することが利点になるデッキ……一部のペンデュラムや”破械“などのデッキで、わざと自分のカードを割るために使うカードだ。自分の伏せカードが無ければ実質「ハーピィの羽根箒」なので、2枚目の羽根箒を投入したい人は入れるべきカードだろう。
……といっても、シングル戦のマスターデュエルだと大半のデッキで事故札になり得るせいで、「ハーピィの羽根箒」すら採用率が高くないことを考えると、自分のカードを割れる利点を活かすのが大半だと思う。伏せ多いデッキ相手は破壊とかよりも「拮抗勝負」なんかで除外して墓地利用も封じた方が良いケースも多いしね。
「強奪」は……これも昔は強力なカードだった(ちょっと前にあった2004年デュエルトライアルの時に「強奪」が滅茶苦茶強かったのは覚えている)が、今ではパワー不足だと思う。無制限カード化は妥当だろう。
ターン1無いことを除けば、「御巫
の水舞踏
」とかの方がやってることのインパクト強いしね。
でもって、謎に7/29からリミットレギュレーションを適用する理由は……。
新パック「マスターズ・サーガ」が7/29に追加され、そこで「大嵐」「強奪」が収録されるから!
注目は……。
「究極竜魔導師
」!
召喚条件は非常に重たいが、魔法罠モンスター効果をそれぞれ1度、つまり最大で1ターンに3妨害をこなす、ブルーアイズの新のエースモンスターだ!
……現時点のマスターデュエルだと微妙に出し辛くて、どちらかというと”ブラック・マジシャン”に「沼地
の魔神王
」を突っ込んだ方が出しやすかったりするが……。
他の収録カードも気になるところではあるが……恐らく8月中旬にも別の新パックが追加されると思うので、そっちも忘れないようにしないとね。
終わり。
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