マスターデュエルで2024年5月1日から適用されるリミットレギュレーションが公開された。
規制されるカードは3枚。「超重武者装留イワトオシ」が制限カードに、「スネークアイ・エクセル」「“罪宝狩りの悪魔”」が準制限カードになった。
今回の規制のみで緩和が無いので、影響はかなり小さい。環境トップの”超重武者“と”スネークアイ”が多少弱体化したくらいだろう。
「超重武者装留イワトオシ」はターン1がついて無い、狂ったサーチ効果持ちで、何度も使いまわしてサーチを繰り返していた、”超重武者“の核となるカードだった。1枚になったことで、「D.D.クロウ」などの除外が致命傷となったので、結構弱体化したんじゃないかな。
とはいえ、何故か「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」が規制されずに留まっているので、先攻でカラミティを出して制圧する動きは健在。まだまだ環境トップとして活躍するんじゃないかな。
(カラミティはレベル12シンクロをする、”センチュリオン”が登場するまで規制しない方針なのだろうか?)
次に準制限カードの「“罪宝狩りの悪魔”」。
マスターデュエル最速で規制されたURカードらしい。(最初から制限カードで実装すべきだったのでは?)
まぁ、サーチ効果の付いた速攻魔法ってだけでも(ドロバ避けとかチェーン切りとかできて)強力なのに、更にドロー効果+リソース回復まで付いているので、規制されるのは仕方ないだろう。
OCGだと既に制限カードなので、今後更に規制される可能性は十分あり得る。特に、今は”R-ACE“が環境トップに加わり、「R-ACEハイドラント」をデッキからリクルートできる「原罪宝-スネークアイ」及び、「原罪宝-スネークアイ」をサーチ出来る「蛇眼の炎燐」や「黒魔女ディアベルスター」、そして「黒魔女ディアベルスター」をサーチ出来る「“罪宝狩りの悪魔”」が出張採用されているため、”R-ACE“の弱体化と言う意味でも、今後更なる規制は免れ無さそうだ。
…………「原罪宝-スネークアイ」から「“罪宝狩りの悪魔”」の下り、書いていて狂気を感じるな……。サーチカードをサーチするのはちょっとやりすぎ感……。
もう一枚の規制されたカードである、「スネークアイ・エクセル」。こちらはOCGと同様の準制限カード。ただ、「篝火」が無制限カードで使えることを考えると、”スネークアイ”デッキからしてもほとんど痛手にならないだろう。
総じて、今回のリミットレギュレーションも、前回と同じように、ほとんど環境に影響は無いと思われる。
一応、環境トップの多少のパワーダウンはあるが……”スネークアイ”に関しては、「篝火」の実装によって、デュエリストカップ時よりも強化されているので、”スネークアイ”、”R-ACE“の2強環境になるのは変わら無さそうだ。
あとは5月の新パックで何が実装されるかだが……。”ホルス”とかそろそろ来るのかな?楽しみ~。
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